「ウォーターフロントからのまちづくり」講演会レポート

「ウォーターフロントからのまちづくり」講演会を行いました。

日  時  平成22年1月18日 15:00〜
場  所  静岡市役所 第3委員会室
講  師  日本大学教授/工学博士/一級建築士 横内憲久氏
参加者  静岡市議会議員、静岡市職員 他


【レポート】

 ウォーターフロント研究の第一人者、日本大学教授の横内憲久先生をお招きして水辺の地域の有効活用についてご講演をいただきました。

 国内外の多くのウォーターフロント開発の事例と共に軟弱地盤や水面では、不可能と思われていた建築物の建設が可能であることなど、有効活用に向け、可能性を探る内容でありました。

 多くの事例の中でも、特にメキシコ・サンアントニオのリバーウォーク(遊水運河)の事例は、麻機遊水地の有効活用に参考になり、可能性を確認することができました。(文責 工藤公彦)

【プロフィール】

横内憲久先生

昭和22年(1947)8月3日 東京に生まれる
現   職  日本大学理工学部建築学科 教授
        日本大学大学院不動産科学専攻 教授
最終学歴  日本大学大学院理工学研究科建設工学(都市計画)専攻修了(1972.3)
学位資格  工学博士(1981)/一級建築士(1973)
専門分野  ウォーターフロント計画、都市計画、景観デザイン計画
主な著書  都市の計画と設計(共立出版2008)…等